ひめゆり 沖縄旅行2023 其の六 [沖縄]
前記事では、初めての水族館に入っていろいろと見たことをご紹介したと思います ^^
ボクたちが行けなかった3年の間に出来た水族館だったんですね。
そう考えると、他にもそういう場所がいくつもあるかもしれませんね(^^)
水族館を後にしたボクたちは、その足でひめゆりの塔に向かいました。
ボクが一番最初にこちらに来た時は、ホントに衝撃を受けました。2000年でしたから、もう23年も前、ボクもまだ30代に引っ掛かっていた時ですね(^^;
元々反戦・平和運動に関わっていたもので特に・・・なのかもしれませんが、とにかくそれまで本で読んだりしていただけの知識とは比べ物にならない衝撃を受けました。
それ以降、沖縄本島に行った時には必ず立ち寄り、手を合わせることにしているんです。
こちらがひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館のHPです⇒⇒⇒ひめゆり平和祈念資料館
今年も行ってきました。
こちらの資料館の中は撮影禁止となっているので、中での写真は撮りません。ネットから拾ったものをいくつか。
ネットからいただきました。正面入り口です。写真の下には沖縄師範学校女子部と県立第一高等女学校の生徒と先生で構成されたひめゆり学徒隊。ひめゆりという名称は一高女の校友会誌「乙姫」と女子師範の校友会誌「白百合」に由来する。と書かれています。乙姫と白百合をくっつけてひめゆりだったんですね(^^)
これもネットからですね。こちらには当時の少女たちの日記というか報告というかが綴られていますが、とても涙なしでは読めません。
これもネットです。こういう壕(ガマ)の、きっとレプリカだと思いますが、こういうのも展示されています。ご存知の方が多いと思いますが、以前はこちらの前で、ひめゆりのメンバーだった方が実体験を話して聞かせて下さっていたんですよ。
これはボクが撮ったんだけど、展示室を出たらこんなにステキなお庭に出ます。ひめゆりの少女たちが、今はこちらの庭で平和を満喫してくれていればいいなぁなんて思ってしまいます(^^;
今回こちらでこういう冊子を購入しました。
今年新たに発行されたガイドブックなんですよ。実はこれ、表紙の部分が裏と表で見開きみたいになっているので、ちょっと変な感覚ですが作ってみました。
いちおう売っているものであってボクが買ったので、著作権が云々とならぬ程度でご紹介を・・・
自分で写真に撮ることは出来ませんが、このガイドブックにはこういう写真も掲載されています。
これは、部活動の写真とのことです。
そしてこれは、先生との日常の時間を撮った1枚です。ちょっと気になる部分を拡大します。
先の写真の左上にかかれています。先生たちのあだ名とのことです。何とユーモアにあふれるあだ名なのでしょう。
そしてこれは、修了式の前に校長先生を囲んでと書かれています。昭和19年3月25日頃とあります。
こんなにかわいらしい、まるで咲き誇る花のように輝いていた彼女たちの青春時代を、戦争は奪ったのです。日本軍と米軍は奪ったのです。
毎回こちらに伺って手を合わせますが、いつ伺っても涙でボロッポロになってしまうんですよ(^^;
その昔、ボクの敬愛する今は亡きH先輩がこちらに行かれた時に、記念碑の前でポーズをとってイエーイなんてやってた観光客に対して『ここはそんな場所じゃない』と言って嗜(たしな)めてきたと聞いたことがあります。さすがH先輩ですね ^^
いろんな資料に、こちらひめゆり平和祈念資料館は公的な資金を受け取っていないと書かれています。
ボクが以前聞いた話では、行政の支援を受けると、行政にとって都合の悪いことは展示できなくなるからとのことでした。なるほど、確かに『国のいうことを聞かないんなら、補助金は支払わない』とか言って脅しをかけてくるのに決まってますからね。
力のないボクなので、せめてこちらに行って何かを買い求めるとか、そんなことしか出来ません。
そんなことをいろいろと想いながら、ひめゆりの塔を後にしました。
ホテルに戻ったボクたちは、シャワーも浴びずに夕食(宴会)の支度です。
どのお店にしようかな?と考えていたんだけど、前夜にRinkoさんとのゆんたく会を計画していた時に、いくつか候補のお店を聞いていたんです。
その中に、とってもリーズナブルで沖縄おでんもあって、Rinkoさんも行ってみたいと書かれていたお店がありました。いいなと思ったけど、前夜のゆんたく会は水曜日の夜で、そのお店は水曜日が定休日ということで諦めたんです。
そこでその日はそのお店に行くことにして、ホテルからもとっても近くて歩いても10分かからないくらいのところにある『まいすく家』さんに電話を入れて、午後7時に二人分の予約を入れて、心ウキウキと出かけました(^^)
こちらがそのお店ですが、まぁステキな佇まいを見せてくれています。こんな雰囲気のお店は大好きです(^^;
そしてこの夜もしこたま呑んだんだけど、そのお話はまた次に。
もうあと一話か二話で終ると思いますので、もうしばらくのお付き合いを(^^)
ボクたちが行けなかった3年の間に出来た水族館だったんですね。
そう考えると、他にもそういう場所がいくつもあるかもしれませんね(^^)
水族館を後にしたボクたちは、その足でひめゆりの塔に向かいました。
ボクが一番最初にこちらに来た時は、ホントに衝撃を受けました。2000年でしたから、もう23年も前、ボクもまだ30代に引っ掛かっていた時ですね(^^;
元々反戦・平和運動に関わっていたもので特に・・・なのかもしれませんが、とにかくそれまで本で読んだりしていただけの知識とは比べ物にならない衝撃を受けました。
それ以降、沖縄本島に行った時には必ず立ち寄り、手を合わせることにしているんです。
こちらがひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館のHPです⇒⇒⇒ひめゆり平和祈念資料館
今年も行ってきました。
こちらの資料館の中は撮影禁止となっているので、中での写真は撮りません。ネットから拾ったものをいくつか。
ネットからいただきました。正面入り口です。写真の下には沖縄師範学校女子部と県立第一高等女学校の生徒と先生で構成されたひめゆり学徒隊。ひめゆりという名称は一高女の校友会誌「乙姫」と女子師範の校友会誌「白百合」に由来する。と書かれています。乙姫と白百合をくっつけてひめゆりだったんですね(^^)
これもネットからですね。こちらには当時の少女たちの日記というか報告というかが綴られていますが、とても涙なしでは読めません。
これもネットです。こういう壕(ガマ)の、きっとレプリカだと思いますが、こういうのも展示されています。ご存知の方が多いと思いますが、以前はこちらの前で、ひめゆりのメンバーだった方が実体験を話して聞かせて下さっていたんですよ。
これはボクが撮ったんだけど、展示室を出たらこんなにステキなお庭に出ます。ひめゆりの少女たちが、今はこちらの庭で平和を満喫してくれていればいいなぁなんて思ってしまいます(^^;
今回こちらでこういう冊子を購入しました。
今年新たに発行されたガイドブックなんですよ。実はこれ、表紙の部分が裏と表で見開きみたいになっているので、ちょっと変な感覚ですが作ってみました。
いちおう売っているものであってボクが買ったので、著作権が云々とならぬ程度でご紹介を・・・
自分で写真に撮ることは出来ませんが、このガイドブックにはこういう写真も掲載されています。
これは、部活動の写真とのことです。
そしてこれは、先生との日常の時間を撮った1枚です。ちょっと気になる部分を拡大します。
先の写真の左上にかかれています。先生たちのあだ名とのことです。何とユーモアにあふれるあだ名なのでしょう。
そしてこれは、修了式の前に校長先生を囲んでと書かれています。昭和19年3月25日頃とあります。
こんなにかわいらしい、まるで咲き誇る花のように輝いていた彼女たちの青春時代を、戦争は奪ったのです。日本軍と米軍は奪ったのです。
毎回こちらに伺って手を合わせますが、いつ伺っても涙でボロッポロになってしまうんですよ(^^;
その昔、ボクの敬愛する今は亡きH先輩がこちらに行かれた時に、記念碑の前でポーズをとってイエーイなんてやってた観光客に対して『ここはそんな場所じゃない』と言って嗜(たしな)めてきたと聞いたことがあります。さすがH先輩ですね ^^
いろんな資料に、こちらひめゆり平和祈念資料館は公的な資金を受け取っていないと書かれています。
ボクが以前聞いた話では、行政の支援を受けると、行政にとって都合の悪いことは展示できなくなるからとのことでした。なるほど、確かに『国のいうことを聞かないんなら、補助金は支払わない』とか言って脅しをかけてくるのに決まってますからね。
力のないボクなので、せめてこちらに行って何かを買い求めるとか、そんなことしか出来ません。
そんなことをいろいろと想いながら、ひめゆりの塔を後にしました。
ホテルに戻ったボクたちは、シャワーも浴びずに夕食(宴会)の支度です。
どのお店にしようかな?と考えていたんだけど、前夜にRinkoさんとのゆんたく会を計画していた時に、いくつか候補のお店を聞いていたんです。
その中に、とってもリーズナブルで沖縄おでんもあって、Rinkoさんも行ってみたいと書かれていたお店がありました。いいなと思ったけど、前夜のゆんたく会は水曜日の夜で、そのお店は水曜日が定休日ということで諦めたんです。
そこでその日はそのお店に行くことにして、ホテルからもとっても近くて歩いても10分かからないくらいのところにある『まいすく家』さんに電話を入れて、午後7時に二人分の予約を入れて、心ウキウキと出かけました(^^)
こちらがそのお店ですが、まぁステキな佇まいを見せてくれています。こんな雰囲気のお店は大好きです(^^;
そしてこの夜もしこたま呑んだんだけど、そのお話はまた次に。
もうあと一話か二話で終ると思いますので、もうしばらくのお付き合いを(^^)
2023-10-10 20:21
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コメント(10)
まぁ、久々に一番ノリですね(笑)
ひめゆりの塔は、一度は訪れたいと思っています。
久々にH先輩出てきましたね^_^
海外のら戦うニュースを見ると心が痛くなります。
平和であることの大切さをみんなが理解して、
ずっとそうであってほしいね(o^^o)
と次のお食事のお話も楽しみにしていまーす(°▽°)
by michan (2023-10-11 01:12)
教師のあだ名、面白いなぁ
”ばねじかけのスー”、どんなひとだったのか気になります
腹式呼吸とかも気になるなぁ
by さる1号 (2023-10-11 05:57)
ひめゆり学徒隊の生き残りの方々も、90歳以上で高齢になっていますね。
彼女たちの人生は、あの戦争で絶たれた方も生き残った方も、ひめゆり学徒隊として苦しい日々を強いられた人生だったと思います。
その絞り出すような声を、私たちは余すところなく次へ繋げて行かなくてはいけないと思っています。
こうして、沖縄へいらっしゃる度に毎回ひめゆりを訪れてくださり、ありがとうございます!
by Rinko (2023-10-11 08:10)
こんにちは^^
私は沖縄に行ったことが無いのですが、姉がひめゆり学徒さんと同じぐらいの歳なので、見に行きたくない、辛すぎると言っています。
映画「ひめゆりの塔」も観なかったようです。
いつも手を合わせていらっしゃるなかちゃん、お優しいですね♪
先生にあだ名をつけるのはよくやりましたね。
愛情を込めてつけていたと思います^^
by いろは (2023-10-11 16:55)
私は、同じ旅先を何度も訪れた事がないんですよね。
これからそんな機会があれば良いんですが、インコがいるからなぁ。^^;
by たいへー (2023-10-12 07:01)
ひめゆりの薹の話、最後の島田沖縄県知事が神戸出身の方(須磨寺の近く:一の谷から徒歩20分)で50年ほど前に住んでいた時、往時を知る古老から話を聞いたことが有ります。深いものを感じます。合掌
by OJJ (2023-10-12 18:54)
ひめゆり、ほんとうに悲しすぎる現実でやすね。
そう、いくら沖縄に来て浮かれてても、ここでイエーイ!はないでやすよね。
たしなめた先輩、ご立派でやすね!
by ぼんぼちぼちぼち (2023-10-14 11:03)
ひめゆりの塔は大分立派になりました。
爺は沖縄に5回ほど行きましたが涙は溢れますよね。
by お散歩爺 (2023-10-15 06:11)
♪ご来訪くださいました皆さま、nice! & コメントを、ありがとうございました。
♪みーちゃん、こんにちは ^^
一番海苔、ありがとうね(^^)
ひめゆりの塔は、是非一度行かれることをお勧めします。
ここに行くと、H先輩のことを想い出すんですよ(^^;
ホントにね、平和が一番って思うんだけど、争いは無くならないですね。
次のお話、頑張りま~す(^^)
♪さる1号さん、こんにちは ^^
あだ名、面白いですよね。
これを見ただけでも普通の学校生活を楽しく送っていたんだろうなと想像することが出来ます(^^)
♪Rinkoさん、こんにちは ^^
もう戦後78年ですから、当時15歳だった人でも93歳になりますからね。大変な人生を送られただろうと拝察いたします。
その声を余すところなく次へ・・・ホントにそうですね。
ひめゆりの塔は、今後もも本島にいったら必ず行きたいと思います(^^)
♪いろはさん、こんにちは ^^
そうですか、お姉さんが同じ歳くらいなんですね。そうしたらやっぱり強く思われることもあると思います。
先生にあだ名、これはきっと誰もが経験あることと思います。だから尚更普段の学生生活が見えたように思えたのかもしれませんね(^^)
♪たいへーさん、こんにちは ^^
こちらには何度行ってもまた新たな発見があります。
あらららら、インコがいたんじゃ難しいですね(^^;
♪OJJさん、こんにちは ^^
ひめゆりの塔に関するお話をご存じなんですね。いいなぁ(^^;
こちらではホントに合掌しない訳にはいかないんですよね。身体が勝手にというか(^^;
♪お散歩爺さん、こんにちは ^^
沖縄に5回も行っておられるんですね。
そしてひめゆりにも。ホントに涙が止まりません(T_T)
by なかちゃん (2023-10-18 18:08)
♪ぼんぼちぼちぼちさん、こんばんは ^^
何でかな?ぼんぼちぼちぼちさんへのレスが反映されてかなったようです。ごめんなさい<(_ _)>
窘められたh先輩、ホントにステキな方でしたよ(^^)
by なかちゃん (2023-12-12 00:24)